人気ブログランキング |

8月歌舞伎座、勝三郎/勝国会

8月16土曜日。8月の夏芝居へいく。今年の前半は忙しかったり演目が今イチだったりでサボり気味で、芝居そのものが久しぶり。
夏の芝居らしく軽く楽しめる出し物。福助の女暫、橋之助親子の獅子もの舞踊、最後は勘三郎・三津五郎のらくだ。同日に見ていた友人の旦那さんが初歌舞伎だったようで、楽しめたかな?初めて見る人は毎年8月は見やすくバランス取れた出し物でていいと思う。客席もそんなような人たちで満席、人気者の勘三郎の芝居で盛り上がる。ここから9月、10月と重めの演目の芝居が始まります。楽しみ。福助は声がますます亡き歌右衛門にそっくりになってきた。

8月21水曜日。邦楽家兼主婦の友人が出演する、長唄演奏会を国立劇場で。
長唄三味線のプロである彼女が師事する杵屋勝国氏という師匠、そのまた師匠の勝三郎氏が率いる一門による芸を聞かせる、という趣旨の演奏会。主催がNHKというだけあって舞台演出も回り舞台あり転換ありと趣向を凝らして豪華である。

この友人のおかげで、純邦楽の演奏会という、普通は滅多に馴染みのない世界に長年触れさせてもらっているが、今回の会はすばらしくハイレベル。なにがどうすごいというのはうまく言えないのだけれど、師匠二人の音の張りとか緊張感の高まり、その逆の軽さとか、自由自在で聞いていてわくわくする。なんか、音がからっとしていて明るいの。
地味そうに見えて、聞いているとこっちも静かにテンションが上がってくるのが邦楽の面白いところだとおもう。大勢の合奏も一糸乱れぬ迫力ですごい。黒紋付がずらーっとならんでいる大舞台もかっこよい。

お客もさすがに一門関連の人たちなのか、聞くプロ。業界関係や銀座のママ様のようなな人たちも大勢いて、華やかだ。
歌舞伎だと演奏のいいところで拍手喝采になってしまって音が聞こえないじゃん!というへんてこな事態になるのだが、この日は聞き手も耳が肥えた人なのでそういうこともなく、舞台と一緒に緊張して聞いているのがわかる。
面白かった。

そして大勢いる弟子の中でも今回出演の一軍(?)に選抜された友人はやっぱりすごいなー。舞台姿もびしっとかっこ良い。いいもの聞かせてもらってしあわせです。

9月は文楽もあるし芝居にもいくので、伝統芸能月間のはじまり。たのしみい。

ーー
でも明日はサザンのライブだけどね! こっちもたのしみ。

紋付が似合う女三味線弾き 杵屋勝くに緒 のサイト
by suo-suo | 2008-08-23 22:02 | 本とか芝居とか音楽とか


<< SASのライブに行ったよ。 ヒュッテで避暑 >>