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三津五郎・・

なんでこんなに続くのだ。

去年の春は無事に復帰したし、テレビでも見かけるようになってきたので、
ああ、大丈夫だったんだな、と安心してたところだったのに。
勘三郎に団十郎、三津五郎まで連れてってしまうなんて。
いや、もう少しさかのぼれば芝翫、富十郎、芝翫、先代の又五郎、雀右衛門と、
一気に幹部役者が逝ってしまったが、
やはり、50~60歳でというのはこたえる。
自分の芸も、若手の指導も、これからだったのに。
坂東流の家元でもあったし、そちらの仕事も大変だったんだろうと思う。
まあ、激務ですよ。

見ていて心が広々とする、江戸前らしい、気持ちの良い役ぶりだったな。
まあ、何といっても踊りだよね。

もう、見る踊りがなくなっちゃったな。と、思わず思ったけれども、

巳之助くん、頑張ってください。
もっと教わりたかっただろうけど。
でもって、芸は生モノだから、大変だろうけど。

観客のほうも、本当に「いいもの」がわかる目を肥やしていかないとってことだよね。
おこがましいが、客が育てる部分もあるわけだし。
目指すは30年後・・・(そのころ、芝居見てるのか私)


ご冥福をお祈りします・・今頃、勘三郎と踊っているかもね・・。
by suo-suo | 2015-02-23 17:34 | 本とか芝居とか音楽とか

歌舞伎座 杮落し公演 初日

4月2日。
歌舞伎座杮落しの初日公演に行くことができた。
初日は第1部と第2部を通しで観劇。
なかなかゆっくりできず間が空いてしまったんですが、
杮落しなど一生に一度なんで、記録ということもあって
いまさらですがその様子をUPしておきます!
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あいにくの雨模様でしたが、10時には歌舞伎座前に到着。ちょっと気合いいれて着物を着て行く。
頑張ったよ。
10時すぎから劇場前で一番太鼓の儀というものが始まる。囃子方の田中傳左衛門が打ちます。
人だかりの中にいたんですがなかなか見ることができず。

開場を待つ間は回りに何とも言えない空気が広がります。まだか、まだかと。
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さていよよ開場。まず思ったのは、変わってないなー、と。。あれ?って拍子抜けするほど、変わってないww
建て替え前の最後の日
とほぼ似た眺めでありますww
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by suo-suo | 2013-04-02 20:45 | 本とか芝居とか音楽とか

9月秀山祭 又五郎 歌昇襲名

b0013412_23102699.jpg今年はまだ歌舞伎は2度目?3度目?久しぶりになってしまった。
9月の秀山祭は好きな吉右衛門の主催芝居ということもあるし、大体毎年見ている。去年は沼津だったんですな。そうそう。これもよかった。

昼の部、寺子屋。萬屋だった歌昇らが先日播磨屋となり、その歌昇が又五郎に、種太郎が歌昇を襲名。
襲名披露で新又五郎が源蔵、松王に吉右衛門。

又五郎だけど両足のかかと付近にハイヒールのようなギプス?サリーちゃんの象足みたいな大きさに。。かかとをけがでもしたんでしょうか。。大事な出なのに、珍しい形に目がそっちへ行ってしまい(苦笑)。大丈夫かな?

初役なのかなあ。まあ、精一杯で。一生懸命です。いいんだけどちょっと戸浪と体の隙間が空きすぎで芝雀の戸浪がよかっただけにもったいない感じ。これからまたチャンスがあるだろうし、頑張ってほしい。後半松王が出てくると一気に緊張感。何度も何度も観ましたが、いろは送りがいいなーと思ったのは初めて。。客席はみんな鼻をすすりあげてしまう。

夜の部の車引きも観たかった!ちっ。早くとればよかった。

吉右衛門は人間国宝になってこのところ宣伝なのか、いろんなテレビに出てる。柄じゃないのにご苦労様です・・。ウチくる?まで出てたしね。

いままで実力は申し分ないが一門としてはほぼ一人孤島だったのが、萬屋からの大量移籍にともない名実ともに一派をなして。後輩指導もますます期待という会社の意向なんでしょうかね。
若い子もいるんで(そうだ、大ちゃんも)、どんどんいい役者を育てていってもらいたいもんです。

襲名披露のしかも土曜日というのに客席は空きが結構目立つ。
でも、後援会長に政財界の大物という感じでもないのかもしれないし、純粋な歌舞伎好きだけで集めると、じっさいはこんなもんなのかもしれない。
好きな人がふらっと行けるという意味では、このくらいがいいのかなあ。でも興業的には大変かもしれませんね。うーむ。
by suo-suo | 2011-09-23 22:45 | 本とか芝居とか音楽とか

さよなら公演 千秋楽

「歌舞伎座さよなら公演」の千秋楽の夜の部へいく。最後の最後のお芝居。
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この景色も見納めだ。もう20年くらい通っていたんだなあ。

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本公演は本当に最後の最後なので、雰囲気が異常。客はコアなファンばかりで、みんな浮き足立ってソワソワだ。
普段は隠れてどこからともなく聞こえてくる大向こう連中も大集合で、3階席のドアの前にワサワサと立ってる。こんなの初めて。
拍手と大向こうの声が凄い。「タヤ」「タヤ」「タヤ」・・・「ワヤ」「ワヤ」「ワヤ」・・・「トヤ」「トヤ」「トヤ」・・ ほとんど輪唱状態。

出し物は「実録先代萩」と成田屋の「助六」。実録・・のほうは初めて見た。ここに来て初めて見る芝居とは。
助六は団十朗と玉三郎初めとにかくオールスター。客席のボルテージも上がりっ放しで尋常でない。
あ〜これで最後だなあ、なんてちょっと浸りかけてみたが、この間テレビの「情熱大陸」に出ていた菊五郎の言葉を思い出す。

「別に最後最後っていうけど、歌舞伎が終わる訳じゃなし。来月も歌舞伎やってるのにね−」

確かに。
この人のこういうところは大好きだ。至ってフラットかつマイペース。

とはいえ通い続けた歌舞伎座の区切り場にいられてよかった。
新しい劇場には、上の席からも花道が見えて(今は見えない)、「前傾問題」(今は前屈みになって観てはいけない)が解消されて、あとできれば、今のちょっとへんてこ怪しい雰囲気も少し残してくれるといいなあと思う。
きれい過ぎたら芝居小屋じゃないしね。
by suo-suo | 2010-04-28 23:30 | 本とか芝居とか音楽とか

初芝居

歌舞伎座の夜の部へ行く。今年の初芝居。
いよいよ今年で建て替えてしまうので、今の歌舞伎座では本当に最後の正月芝居だ。

去年からの「さよなら公演」で、毎月かなり量感のあるラインナップで攻めてきてますが、今日のお目当ては
吉右衛門/芝翫/富十郎らの「車引」と勘三郎の「道成寺」。
「車引」は線の太い役者が勢揃いで、予想以上感激の出来映え。吉右衛門が大迫力でいいのはいつものことだが、特に芝翫の桜丸が驚きの若さでもって柔らかくかつ生き生きとしていたし、富十郎の時平は声もよく出ていてなによりも恐ろしげなのがすごい。良かったな〜。
道成寺も中盤丁寧にやってて、堪能。団十朗の押戻しがつく豪華バージョンで正月らしくめでたい。

ちょっと残念であったのが、雀右衛門が休演してたこと。正月こそはと思っていたけど、具合が心配である。
どうにか今の歌舞伎座でもう一度観たいものですが。

1月からいい物観れて幸先よい感じ。4月まであと3回、ラストスパートでいまの歌舞伎座を看取りたいとおもいます。

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by suo-suo | 2010-01-17 01:12 | 本とか芝居とか音楽とか

9月歌舞伎座 夜の部

b0013412_05741.jpg9月、秀山祭の夜の部へ。ここ何年か9月は吉右衛門が先代の当り役を出すお祭りなので、播磨やファンには嬉しい月。客席もどことなく一人で来ました、みたいな静かに気合いの入ったシブいファンが多いようで好感がもてます(笑)。

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by suo-suo | 2008-09-13 23:31 | 本とか芝居とか音楽とか

8月歌舞伎座、勝三郎/勝国会

8月16土曜日。8月の夏芝居へいく。今年の前半は忙しかったり演目が今イチだったりでサボり気味で、芝居そのものが久しぶり。
夏の芝居らしく軽く楽しめる出し物。福助の女暫、橋之助親子の獅子もの舞踊、最後は勘三郎・三津五郎のらくだ。同日に見ていた友人の旦那さんが初歌舞伎だったようで、楽しめたかな?初めて見る人は毎年8月は見やすくバランス取れた出し物でていいと思う。客席もそんなような人たちで満席、人気者の勘三郎の芝居で盛り上がる。ここから9月、10月と重めの演目の芝居が始まります。楽しみ。福助は声がますます亡き歌右衛門にそっくりになってきた。

8月21水曜日。邦楽家兼主婦の友人が出演する、長唄演奏会を国立劇場で。
長唄三味線のプロである彼女が師事する杵屋勝国氏という師匠、そのまた師匠の勝三郎氏が率いる一門による芸を聞かせる、という趣旨の演奏会。主催がNHKというだけあって舞台演出も回り舞台あり転換ありと趣向を凝らして豪華である。

この友人のおかげで、純邦楽の演奏会という、普通は滅多に馴染みのない世界に長年触れさせてもらっているが、今回の会はすばらしくハイレベル。なにがどうすごいというのはうまく言えないのだけれど、師匠二人の音の張りとか緊張感の高まり、その逆の軽さとか、自由自在で聞いていてわくわくする。なんか、音がからっとしていて明るいの。
地味そうに見えて、聞いているとこっちも静かにテンションが上がってくるのが邦楽の面白いところだとおもう。大勢の合奏も一糸乱れぬ迫力ですごい。黒紋付がずらーっとならんでいる大舞台もかっこよい。

お客もさすがに一門関連の人たちなのか、聞くプロ。業界関係や銀座のママ様のようなな人たちも大勢いて、華やかだ。
歌舞伎だと演奏のいいところで拍手喝采になってしまって音が聞こえないじゃん!というへんてこな事態になるのだが、この日は聞き手も耳が肥えた人なのでそういうこともなく、舞台と一緒に緊張して聞いているのがわかる。
面白かった。

そして大勢いる弟子の中でも今回出演の一軍(?)に選抜された友人はやっぱりすごいなー。舞台姿もびしっとかっこ良い。いいもの聞かせてもらってしあわせです。

9月は文楽もあるし芝居にもいくので、伝統芸能月間のはじまり。たのしみい。

ーー
でも明日はサザンのライブだけどね! こっちもたのしみ。

紋付が似合う女三味線弾き 杵屋勝くに緒 のサイト
by suo-suo | 2008-08-23 22:02 | 本とか芝居とか音楽とか

四月歌舞伎座

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気がつけばもう1/4終わっちゃったんだね今年。今年はまだ休みなく一応毎月見てる。偉い。いままでのベストはやっぱり2月の関扉なのですがそれを超える四月になるかどうか。
時蔵の八重垣姫、「十種香」を一応お目当てに行きましたが、そうねえ、結構あっさりしてたかな。奇麗で丁寧に動いていてよかったですが、深層の姫が、実際は絵でしか知らない許嫁のソックリ(実は許嫁本人)に一目惚れしてその場ですぐに迫る、という濃厚なお話にしては、あっさりでした。こんなすっきりした話だったかな?という印象。

八重姫は思えば雀右衛門、いまの藤十郎、歌右衛門とかいろんな人のを見ましたが、当人自身にちょっと濃いめの味が出てこないとむづかしいのかもしれないですねえ。しかもいいと思った人、みんな70、80なのもビックリだわ。80歳の姫って。

残りはほとんど寝ながら見ていたので、起きるたびに話がすっ飛んで全く訳わからず(笑。まあこんな風に適当に流す月もあります。
by suo-suo | 2008-04-06 21:33 | 本とか芝居とか音楽とか

2月歌舞伎座 白鸚27回忌

2月歌舞伎座へいく。今月は2週に分けて昼夜とも見ました。
松本白鸚(先代の松本幸四郎)の27回忌追善興行で、今の高麗屋一家が総出の奮闘興行です。
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毎年2月は、初午(はつうま)といってお稲荷さんのお祭りがありまして、歌舞伎座の中にこういう行灯がかざられます。地口行灯といってダジャレがかいてある。毎年、行くまでは忘れてますが、見ればああ、そういや2月だねえ、もう1年経ったか、という感じでちょっと和む飾り付けであります。

先代の幸四郎という大看板の追善だけあり、昼夜とも豪華な出し物がそろっている。
昼は車引、踊りが関の扉、忠臣蔵の7段目、夜は曽我対面に口上に熊谷陣屋に締めは鏡獅子。全部メインディッシュみたいなフルコースで、ま豪華なこと。

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by suo-suo | 2008-02-17 22:13 | 本とか芝居とか音楽とか

歌舞伎座 初芝居

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3連休は、2日連続で歌舞伎座の初芝居へ。
1日目夜の部へ行き、帰って寝て翌朝再び昼の部へいきました。ほとんど丸1日劇場に詰めているというようになるので、見終わったあとはなにか試合が終わったような達成感(疲労感?)にひたるという、娯楽なのかスポーツなのかよくわかんない状態。合宿か。何もそこまでしなくてもと自分でも思います・・。
でも今年はいつもチケットを取ってくれる観劇友人の「歌舞伎座ゴールド会員」資格を奪還しなければならない。年に14回見に行くとゴールド会員と言う資格を得ることができ、特権として数日早くチケットを予約することができるのです。この数日のフライングがかなり大きくて、一昨年からちょっと観劇回数をサボり気味な私たちとしては、今年こそはゴールド返り咲きを目指し来年からはもっと良い席をゲットすべく、せっせと通おうという訳(興行側の思うツボとも言います)。

と言うことで今年はちゃんとお芝居見るつもりなので、このブログでも見たお芝居を記録していこうかなと..自分の観劇録にもなるし。
だらだら長く書くかもしれませんのでご興味のない方は飛ばしてくださいませー。

初芝居、お正月はやはり出し物も、劇場の雰囲気も華やかでよいですね。

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by suo-suo | 2008-01-12 23:23 | 本とか芝居とか音楽とか