<   2017年 10月 ( 2 )   > この月の画像一覧

こういうのがあるのね

今日はスオーの初七日。

というか、動物にもそういうものがあるんですね。
火葬をしてもらったところで、初七日、四十九日、一周忌など供養の日取りをプリントしたものを頂いたのだ。
スオーも突然仏教徒(?)になってびっくりしてるかもしれないけど、
こういうものは残された人の気持ちの区切りのためと言うとも言うよね。

b0013412_23190640.jpg


色々とお供物まで頂いて。
ありがたいことだ。

餡子を持たせるのを忘れてしまったのだが、
それならば、と和菓子を頂きました。
ペロペロ食べてるかな?

by suo-suo | 2017-10-25 23:10

10月19日

10月19日に、スオーが天国に行ってしまった。
13歳と10カ月、人間でいえば、80歳くらいであった。
最後は看取れなかった。一人で逝かせてしまった。


この1年余りの間に、3回の大きな手術を受けた。
最初は昨年の夏。乳腺癌だった。
左胸にしこりが発生、左側の乳腺をすべて取る。病院の先生には、人間でいうところの5年生存説に近いものとして、1年間無事に過ごせればひとまず、と言われていた。
昨年の秋から冬と転移の兆候もなく順調だったが、夏に脇下のリンパに転移、8月に2度目の手術を受けた。無事これも終えたが、9月末に急激におなかが膨らみ始め、再度検査。今度は脾臓に転移し、しかも腹水がかなり溜まっているとのこと。さすがに3度目の手術は戸惑ったが、腹水をためながらも比較的体力は残っていそうだし、今ならば手術はできるよ、という先生の言葉もあり、脾臓の摘出手術を受けた。
結果的には、そこからわずか2週間で逝ってしまったのだが、その2週間はみるみる元気となりよく食べよくしゃべりよく眠り、本来のスオーそのものの姿に戻っていたのだった。ところがすこし呼吸が大きくなったので、病院で診てもらった翌日、仕事から帰ったら
一人で逝ってしまっていたのだった。
まだ体はやわらかかった。


諸々きれいにしてやり、お世話になった病院に連絡する。
主治医の院長先生は不在だったが、副院長先生が電話の向こうで涙ぐんでいる様子にちょっと不意を突かれる。
毎年の血液検査では「また体重増えたね~」とメタボ傾向のご指摘を受けるだけの健康優良児だったが、この1年は手術、入院と、病院にずいぶんとお世話になった。
スオーは入院しても向こうっ気だけは強く、病院スタッフさんにいつもブーブーウーウーと文句を言う。しかし文句を言いながらも、頭を撫でれば「もっと撫でろ」と怒りながら甘えてくる様子が面白かわいい、見舞いに行くたびに病院のスタッフさんは皆そんな話をしてくれる。スオーの性格をよくわかって、可愛がってくれたのだった。




正直、2回目のリンパ節の手術を受けた時には、癌細胞はどこに飛んでいてもおかしくないだろうと説明を受けていたし、3回目の手術は、おそらくうまくいっても行かなくても、これが最終局面だろうということは認識していた。もう少し、癌細胞がおとなしくしてくれていたらいいなと。普通だったらこの期に及んで脾臓の摘出などしないと思うが、元・健康優良児の底力を生かし、あっという間に快食快便を取り戻し、亡くなる直前まで大好きなご飯を食べられていたのは、せめて良かったのではないか、とは思うが、はたして本人はどうだっただろう?


当日は自分であまり実感がなかったのか、わりと淡々と処置をしたり所々連絡などをしていざ寝ようとしたとき、蒲団と毛布がオシッコ臭いのに気がついた。そうか、ここでおもらししちゃったんだな。亡くなっていたのはその近くの床だった。スオーは保護した子猫のときからトイレは一発で覚えて、ほぼ失敗はしなかった。トイレの外にお尻が出てこぼれちゃったことはあったけど。亡くなる日だけ、蒲団で失敗しちゃったんだな、きれい好きだったのに悪かったな。最後にちょっと、胸を突かれる思いをした。
人間は好きだったけど(文句は言うが)、他の動物は大嫌い(というか、他の動物ほとんど知らない)だったので、あちらに行っても他の仲間とうまくやれるのか、少し心配ではある。

b0013412_23442112.jpg

最後までコスプレで、ごめんね。







by suo-suo | 2017-10-23 23:36