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逗子・葉山へ2 ここは逗子なのかしらの謎の温泉

もういっこの目的は、「稲龍神山スポーツランド」という、謎の温泉(鉱泉)にいくこと。逗子に住む友人に聞いても「行き方はかなりむずかしい」ということで、地図やら紹介ブログを見ても道筋が判然としない。

なのでマーロウからタクシーを読んでもらい、運転手さんにゆだねることにしたのだが、なんと地元のタクシーでも知らないと言う。こりゃ困った。
唯一の手がかりである他の方のブログ道案内写真を見せつつ、住宅地図をにらめっこしてルートを探す。「ここの5つ又を右折」「次の細い道を左折」みたいな、謎解きのような案内で、最初は「こまったねえこりゃ」といった感じの運転手さんでありましたが、何となく目星がついてきたあたりから、「私も知らないから見てみたい」と、途中メーターを止めて探したりしてくれ、またもやプロ根性に火をつけてしまった(笑。

だってこんな道を行くんですよ。
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最後の最後は、四駆でないとダメなんじゃないかと言う急坂を下り、無事に到着。運転手さんも温泉に興味津々のようだったので、「非番の日に行ってください!」と、半ば強引に住所のメモをお土産(?)に渡して車を降りる。

ここが「稲龍神山スポーツランド」です

廃屋というか、山の作業場というか。すごいなあ。
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後は写真で。



風呂の入り口。
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そして、風呂!この絵が何とも・・。味わい深い。

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肝心のお湯が、びっくり。
ぬるぬる!山形の富本温泉と匹敵するかくらいの、超アルカリぬるぬる湯。16度の鉱泉を薪で炊いてお湯にしています。富本温泉と違って、特に匂いはありません。あんまり気持ちよくて1時間はゆうに漬かってた。すごいなあ、ここ。本当に逗子なんでしょうか。

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これですよ、この雰囲気。たまらない。

そしてさらにアメージングなのが、この怪しい休憩所。なんか時空が、へんてこだあ。
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怖いかと言ったら、べつにそうではない。ひたすら不思議。おもしろい、
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奥には謎の舞台?祭壇?が。
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ご当主はとにかくカラオケがお好きだったらしい。あたしも歌ってみたくなりました。姓名鑑定などやっていたらしく、神様のお告げ?でここを掘り当てたとか。
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他にお客は2組やってきたが、普段はどうなのだろう。先代?の息子という人の良さそうなおじさんがひとりでやっている(らしい)。全く商売っけと言う物がなく、ただそこで暮らしてるだけという感じです。マーロウとこのギャップ。ここは本当にセレブな町、葉山なんでしょうか。ふしぎだあ。でもこのギャップがいいのよね。

1回500円。お湯につかり、キャンプでもしてそのまま泊まってみたいところです。ここはまたリピートせねば。

振り幅の広い、すごい楽しい1日でした。また行こう!

楽しい写真は、こちらのブログで
by suo-suo | 2008-02-25 00:10 |


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