歌舞伎座 杮落し公演 初日

4月2日。
歌舞伎座杮落しの初日公演に行くことができた。
初日は第1部と第2部を通しで観劇。
なかなかゆっくりできず間が空いてしまったんですが、
杮落しなど一生に一度なんで、記録ということもあって
いまさらですがその様子をUPしておきます!
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あいにくの雨模様でしたが、10時には歌舞伎座前に到着。ちょっと気合いいれて着物を着て行く。
頑張ったよ。
10時すぎから劇場前で一番太鼓の儀というものが始まる。囃子方の田中傳左衛門が打ちます。
人だかりの中にいたんですがなかなか見ることができず。

開場を待つ間は回りに何とも言えない空気が広がります。まだか、まだかと。
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さていよよ開場。まず思ったのは、変わってないなー、と。。あれ?って拍子抜けするほど、変わってないww
建て替え前の最後の日
とほぼ似た眺めでありますww
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人波をかき分けて、なじみの3階席へ。花道が見えるようになったと聞いていましたが、なるほど、これならば。
しかしそれ以外は、ほとんど一緒だ・・・。
あのくすんだ壁の色も最初から再現。ちょっと変わったのは、3階席の扉の数が減ったところと、座席を囲う壁の色が朱色に塗られたところでしょうか。
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天井だってご覧のとおり。LED照明で、ちょっと柔らかい感じのあかりになったかな。
上演中もすこしほわーんと柔らかい明りが包む感じだった。
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歌舞伎ファンならばおなじみ「想い出の歌舞伎俳優」コーナー。
大正あたりからこっち、鬼籍に入った役者の一覧です・・。
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建て替えに入ってから、富十郎、芝勘、雀右衛門、さらには勘三郎と団十郎。
最後の二人が加わるとはだれが思っていただろうか。写真の前で涙ぐむ客も。
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1階へ降りてみる。
まっさらな花道がすがすがしい。
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舞台もきれいな白木ですべすべ。いいなあ。
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第2部の1階桟敷には、芸者衆がずらっと総見!きれーい。かっこいい。みんなカメラマンのようにパシャパシャ写真撮ってましたが、身動きもせず微笑み続けるお姐さん方。プロです。
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芝居のほうは、なんだかフワフワした心持でずーっと見ておりました。

藤十郎が鶴を舞い、三津五郎がお祭りを粋に踊り、七緒八くんがお目見えし、吉右衛門が貫禄の制札の見得を切り、菊五郎と左団次が菊五郎劇団の息の合ったところを見せて稲背川で勢揃いし、玉三郎が妖艶に滝夜叉姫を踊り、松緑の光圀は堂々と玉三郎と渡り合う・・・。振るような掛け声の中、なんだかぼーっとして眺めているといった感じでありました。

まさに祝祭のハレの日。

そうだ、こんなものまで変わってなかった。袋ぐらい変えてもとおもったが、まあいいかな。
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しばらくはお祝いムードで満員御礼が続くんでしょうね。
新しいファンが増えて、さらには見巧者が増えていくといいなあ。
by suo-suo | 2013-04-02 20:45 | 本とか芝居とか音楽とか


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